4月18日付「デイリースポーツ」
4面コラム『おはよう!整理部です』
に掲載された支援記事
 戸田浩司君。高知大硬式野球部に投手として所属する彼は昨年、19歳という若さで血液腫瘍という難病に冒され、骨髄提供を呼びかける「骨髄バンク登録8万人運動」提唱のきっかけとなった。以前本紙でも「阪神の藤川投手が難病の野球青年の支援」という紙面で紹介したことがある。
 現在の活動は支援者が中心で、彼は今も病気と闘い続けている。好きな野球もできず教師になるという夢も半ば。にもかかわらず、手助けしてくれる多くの人に感謝し、幸せだという。私はそんな彼にできる範囲での応援をしている。
今私が出来ることは、少しでも闘病の苦しみを忘れてもらえる楽しい紙面を届けること。そして、再び彼が紙面に登場する日は、マウンドに立った雄姿を伝える日だと願っている。がんばれ、戸田君。(デイリースポーツ 西岡)